“幸せの羽”とは?

社長挨拶

弊社は平成22年の設立以来、地域において訪問看護サービス事業を展開し、ご利用者やご家族、また他事業者さま等から多大なるご愛顧を頂きながら成長してまいりました。私どもは理念である「あんしん」「なっとく」「教育」を深く追求し‘全ての方の「笑顔」のために’を実現させるべく、一同全力を以て事業に取り組む所存です。

また、全ての方の「笑顔」のために’を実現させるべく、この度平成26年07月に宿泊サービス併設のデイサービスを開業いたしました。皆さまには今後とも「あんしん」「なっとく」を提供できるよう、職員への「教育」を徹底し常にサービス品質の向上を目指すとともに、弊社の長期安定的な成長と発展を遂げてまいる所存です。

引き続き、変わらぬご支援ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

株式会社 幸羽
代表取締役 石塚 真紀江

幸せの羽 訪問看護ステーション 開業のきっかけ

私が、在宅医療や在宅介護に関心を抱いたのは、看護師になったばかりの新人時代です。
ある時、長期間の入院生活が必要な患者さまが、「家に帰りたいな。でも、一人じゃ何も出来ないから無理だよな。」と、仰いました。

その言葉を聞いて、私は「自宅で生活させてあげたい」と、思いました。
ですが、当時の私には手段もなく、どうすることも出来ませんでした。この経験から、「せめて入院中だけでも、楽しく療養してもらいたい」と思い、無力ながらも、患者さまのベッドサイドで、沢山お話をさせて頂きました。そして私は、在宅療養を希望する、多くの患者さまの看取りを経験し、「最後は家に帰してあげたい」と、強く意志を持つようになりました。

そんな折、当時68歳の母が「ピック症」と、診断を受けました。
母は父との、二人暮らしでした。
父は、症状が進行していく母を、懸命に在宅で介護していました。同時に、病状の理解に努力しながらも、発病前の母からは想像もできない現状に、身体的、精神的に疲労していきました。家族の中の一人が闘病することは、家族全員の生活に変化を及ぼします。父が介護に疲れたときには、私と姉が交代で、母を介護するようになりました。
発病から一年半後、母は自宅で、大好きな父の腕の中で「おじいさん、生まれ変わってもまた一緒になろうね。」
と言い、息を引き取りました。母の顔は、とても安心した表情で、穏やかでした。母の死から暫くして、父は私たちに「24時間介護することに疲れて、洋子を殺して自分も死のうと思った時がある。でも、お前たちが協力してくれたから、自分が最期を看取ってやれた。」と、言いました。父の言葉を聞き、同時に亡き母から「家で、おじいさんの側で、最期を迎えさせてくれてありがとう。」と、メッセージを貰ったような気がしました。

この時、私は「最期は家に帰してあげたい」という意志を、実現させようと決意しました。今思えば、母が背中を押してくれたのかも知れません。
’看護師として、私が出来ることは何か’を、発見できた瞬間です。一人でも多くの患者さまが、住み慣れたご自宅で、愛する家族と共に、人生の最期を「笑顔」で迎えられる様に、
私は、幸せの羽 訪問看護ステーションを開業いたしました。

幸せの羽デイサービス 開業のきっかけ

私たちは、これまで展開してきた訪問看護事業を通じご利用者またご家族からたくさんのお話を伺ってまいりました。
そのなかで、先の見えない療養生活への不安や介護疲れ等、主介護者であるご家族はストレスや不安を多く抱えながら介護をされていることを知りました。

ご家族に疲労が溜まった場合や、急な用事ができた場合に急遽宿泊できる施設が数少ないことや、サービス内容に満足のいかないデイサービスを利用されている方が多くいらっしゃるのが現状です。

無理な介護生活からくる疲労やストレス等により誘引され発病する可能性もあり、これまで一生懸命に在宅介護を行ってきていても、こういった要因から途端に「憎しみ」や「放棄」へと繋がり、今後の在宅介護生活を諦めてしまわれないよう、私たち幸せの羽にできることは何かと考えました。
ご利用者が心いっぱい楽しんで帰ることができれば、ご家族が抱える不安やストレスは少しでも和らげることができる。

ご利用者もご家族も、あんしんして利用できる施設を作るべく、宿泊サービス併設のデイサービスを開業いたしました。